オープン棚(軽量スチール棚)のビス(ボルト・ナット)必要個数
軽量棚(耐荷重120kg/枚)はビス(ボルト・ナット)締めが必要となるスチール棚ですが、そのなかの「オープン棚」を組み立てる際に必要となるビス(ボルト・ナット)の数についての説明をしています。
軽量スチール棚のオープン棚について
耐荷重がスチール棚板1枚あたり120kgの軽量スチール棚は、ビス(ボルト・ナット)での締め付けが必要となる棚です。
軽量スチール棚のカテゴリのなかの「オープン棚」は、スチール棚板とアングル(支柱)で構成される、シンプルな構造のスチール棚となります。
ここではオープン棚の組み立ての際に必要となるビス(ボルト・ナット)の個数を、棚板枚数ごとに説明します。
最上段と最下段のビス
オープン棚の最上段と最下段には、コーナープレートが入ります。コーナープレートは、最上段・最下段の2箇所のみに入り、スチール棚1台につき、平型コーナープレートの場合は、16枚(最上段8枚・最下段8枚)取り付けます。
コーナープレートは、1枚につき3個のビス(ボルト・ナット)を取り付けます。
そのため、最上段及び最下段は、各24個(前面12個・背面12個)の合計48個のビスが取り付けられます。
中間の棚板(中棚板)のビス
最上段と最下段以外の棚板「中棚板」も、ビス(ボルト・ナット)で締め付けます。
この中間の棚板は、スチール棚板1枚につき8個取り付けます。
オープン棚のビス必要個数のまとめ
オープン棚を組み立てる際に必要となるビス(ボルト・ナット)の必要個数をまとめると、以下の表になります。
棚板が8枚を超える場合は、ここから1枚につき8個を足すことで必要個数が算出されます。
また、「中棚板」に棚受けフックを使用する場合は、ビスの代わりにフックが使用されますので、「棚受けフックが使用される段数×8個」が、ビス必要個数から差し引かれます。
前面 | 背面 | 合計 | |
---|---|---|---|
最上段 | 12 | 12 | 24 |
最下段 | 12 | 12 | 24 |
24 | 24 | 48個 |
個/1段 | 中棚枚数 | 合計 | 総合計 | |
---|---|---|---|---|
棚板4枚 | 8 | 2 | 16 | 64個 |
棚板5枚 | 8 | 3 | 24 | 72個 |
棚板6枚 | 8 | 4 | 32 | 80個 |
棚板7枚 | 8 | 5 | 40 | 88個 |
棚板8枚 | 8 | 6 | 48 | 96個 |
金網棚とオープン棚は同じビスの数
同じ軽量スチール棚のカテゴリのなかで「金網棚」という棚があります。
金網棚は、オープン棚の組み立てが完成した後にスチール製の金網を結束バンドで取り付けるだけの組み立て方法となります。
そのために、オープン棚と金網棚のビス(ボルト・ナット)の必要個数は、全く同じとなります。